日本国内で人気の教育アプリを調査。2018年のダウンロード数No.1と利用頻度の高いアプリは?

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日本国内で人気の教育アプリを調査。2018年のダウンロード数No.1と利用頻度の高いアプリは?

昨今、スマートフォンの高性能化が進み、多彩な機能の教育アプリが多数リリースされたことで、通勤時間や通学時間に勉強をしている人が増えています。
今回はこの教育アプリ市場の成長性を把握するために、2018年1月1日から8月3日までのダウンロード数と、どのようなタイプのアプリのダウンロード数が増えているのかの過去比較、さらに実際にどのアプリの利用頻度が高いのかを7月5日から8月3日のMAUのデータ調査しました。

Apple App Storeでは「学習」「英語」「漢字」がダウンロードの上位

教育アプリは大人向けと子ども向けに大別できます。2018年1月1日から8月3日までのApple App Store「教育」カテゴリのダウンロード数は、上位を大人向けの教育アプリが占めていました。その中でも「学習」「スキルアップのための英語」「漢字」が中心になっています。

この期間のダウンロード数1位は、学習系の「Studyplus – 学習SNS」。自分が毎日勉強した内容・時間を記録でき、さらに勉強仲間とこれらの情報を共有できるSNS機能が実装されています。仲間と切磋琢磨することで、継続的に勉強できることに人気が集まっているようです。

第2位は「圧倒的に早く覚えられる英単語アプリ」としてユーザーから好評を得ている「mikan」。無料にも関わらず、発音とともに15,000の英単語を収録しています。

第3位はリクルート社の「英会話、英語リスニング-スタディサプリENGLISH」。リクルート社は教育アプリに力を入れており、第5位の「スタディサプリ 大学受験センター試験対策」、第7位の「スタディサプリENGLISH TOEIC®L&Rテスト対策」も同社がリリースしています。

その他トップ10内で注目のアプリは第6位の「Photomath」です。このアプリは数式をカメラで撮影すれば、自動でその数式の答えを出し、グラフ化する機能を持っています。また第9位の「鬼から電話」は非常にユニークな子育て支援アプリで、寝付かない、お風呂に入らないなど、言うことを聞かない子どもに対して「鬼から電話」がかかってくるというアプリとなっています。

国内Apple App Store / 教育カテゴリダウンロード数トップ10アプリ(2018年1月1日-8月3日)

Source : Priori Data, Apple App Store, January 1 – August 3, 2018, Japan
Source : Priori Data, Apple App Store, January 1 – August 3, 2018, Japan


過去比較では学習、英語、漢字のほかに、コンピュータ・プログラミング、ピアノ、韓国語アプリのダウンロード数が増加

次に2017年からどのような教育アプリのダウンロード数が増加しているのか調べました。英語、漢字が増加していますが、新しい動きもあります。その一つが増加数第3位の「Progate」。コンピュータのプログラミングを学べるアプリです。また第4位「Simply Piano by JoyTunes」はピアノ、第5位の「Learning Korean Language」は韓国語を学べます。

子ども向けのアプリでダウンロード数を増加させたのは第8位の「ごっこランド」。このアプリは、子どもに様々な職業の疑似体験をさせる知育ゲームとなっています。

国内Apple App Store / 教育カテゴリ・前期間からの増加数トップ10アプリ(2018年1月1日-8月3日) 

Source : Priori Data, Apple App Store, January 1 – August 3, 2018, Japan
Source : Priori Data, Apple App Store, January 1 – August 3, 2018, Japan

MAUでは「iTunes U」が圧倒的。アクティブユーザーは英語、星座、子ども向けが多い

実際どれくらいのユーザーがこれらの教育アプリを利用しているのかを把握する上でMAU(月間アクティブユーザー数)を調査しました。

2018年年7月5日から8月3日までのMAUのトップは「iTunes U」で、そのユーザー数は3,000万人に迫ります。「iTunes U」では、主要な学校、大学、博物館、文化機関、教育関連のコンテンツが無料で提供されています。無料で受けられる講義もあり、学生をはじめ、教育関連に携わる多数の人が利用していると推測できます。

またMAUでは英語関連のアプリのユーザー数が多く「mikan」が第2位、「Duolingo」が第4位にランクインしています。興味深いのは第3位に「星座表」が入っており、月間100万人を超えるユーザーがこのアプリを利用していることがわかります。

全体的にMAUでは、子ども向けのアプリの数値が高く、第5位から10位については、第8位の脳トレ・アプリ「Peak」を除いて、すべて子ども向けのアプリとなっています。

国内Apple App Store / 教育カテゴリ・MAUトップ10アプリ(2018年7月日5-8月3日)

Source : Priori Data, Apple App Store, July 5, - August 3, 2018, 2018, Japan
Source : Priori Data, Apple App Store, July 5, - August 3, 2018, 2018, Japan

まとめ

すべてのアプリに言えることですが、ダウンロード数の多さが必ずしも人気の指標になるとは言えません。教育アプリも新しいものが次々に登場しますが、MAUが高いトップ10は、2012~2014年にリリースされたものが中心でした。これは継続して利用されている、つまり人気が高いアプリと言い換えることが出来ます。

アディッシュではアプリの定着率を高めるカスタマーサクセスの運用代行を提供しています。カスタマーアクティベーションからカスタマーサポートアプリのデバッグ、海外展開時のローカライズ多言語展開まで、ワンストップでのご支援します。お気軽にお問い合わせください。

PRIORI DATAとは

PRIORI DATAは、2013年設立、ドイツ、ベルリンに本社を持つ、スマートフォンアプリ市場分析データ会社です。Apple App Store、Google Play上でランキングされている全アプリの推定ダウンロード数、売上金額データを提供しています。提供データ可能国数は57カ国で、ゲーム・サブカテゴリを含む全カテゴリのデータを提供可能です。スタートアップのアプリ開発会社でも購入できる価格帯で、無料トライアルも可能です。国内ではCESA監修「CESAゲーム白書2018」、モバイルコンテンツフォーラム監修「スマホ白書」、「ファミ通モバイルゲーム白書」の公式モバイルデータとして採用されています。また昨年6月からはASO(アプリストア最適化)のデータも追加され、さらに本年から日本を含めた55ヵ国でアクティブ率(DAU・MAU)データも実装しています。
詳しくは、http://www.prioridata.net/をご覧ください。