2018年ゴールデンウィークの旅の予約はいつやった?旅行予約アプリの人気をダウンロードとアクティブユーザー数から調査

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2018年ゴールデンウィークの旅の予約はいつやった?旅行予約アプリの人気をダウンロードとアクティブユーザー数から調査

スマートフォンアプリからの旅行予約は非常に便利で、日本でも定着が進んでいます。今回のレポートでは日本のオンライン旅行市場の動向を確認し、2018年のゴールデンウィーク前にダウンロードされた予約アプリ(トラベルアプリ)の数や、利用頻度が上がる時期を調査。ゴールデンウィークに至るまでのユーザーの動きを確認します。

確実に拡大する日本のオンライン旅行市場。2017年は2016年比で11%の増加

経済産業省の調査によると日本の旅行サービスに関するオンライン商取引は2017年は3.37兆円で、2016年の30.3兆円から11.0%増となりました(平成 29 年度「我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)」/経済産業省)。
日本のオンライン市場自体の規模が2017年は16.5兆円で、2016年の15.1兆円から9.1%増と拡大(同資料)し、旅行サービスが最も規模の大きい市場となっています。
さらにBtoC-ECにおけるスマートフォン経由の市場規模は3.9兆円の前年比17.7%増(同資料)。
オンライン、とりわけスマートフォン経由の旅行予約が日常的になってきたと言えるでしょう。

国内Apple App Store「トラベル」カテゴリでは海外6アプリがダウンロード数トップ10内にランクイン

それでは国内ではどのようなアプリがダウンロードされているのでしょうか。今回もPRIORI DATAで見ていきます。

2018年4月の国内Apple App Storeでの旅行予約アプリのランキングには海外製の旅行予約アプリが多くありました。まずダウンロード数トップは「Booking.com」。これは過去国内でトップを争ってきた日本製の「楽天トラベル」と「じゃらん」を超えるダウンロード数です。

「Booking.com」は世界最大のオンライン・トラベル・エージェンシー「Booking Holdings」のメンバー会社で、ランキング7位に入っている「Agoda」もこのグループに属しています。
またグローバル市場で「Booking Holdings」と双璧をなす「Expedia」グループも複数ランクイン。「trivago」が4位、「Expedia」が5位、「Hotels.com」が10位でした。その他の海外アプリでトップ10に入っていたのが9位の「Airbnb」。日本でも民泊の人気が高まっていることが推察できます。

日本のアプリとしてトップ10に入っていたのは、前述の「楽天トラベル」「じゃらん」と旅行比較アプリの「トラベルコ最安値」、高級ホテル・旅館予約の「Relux」の4つとなっています。

国内Apple App Store「旅行予約アプリ」/ 2018年4月ダウンロード数トップ10

Source : Priori Data, Apple App Store, Travel, April 2018, Japan
Source : Priori Data, Apple App Store, Travel, April 2018, Japan

ダウンロード時期のピークは1月。4月以降は減少

2018年の旅行予約アプリのダウンロード時期を調べてみると、そのピークは1月でした。2017年10月から12月まで、ダウンロード数は横ばいで、年明けの1月に増加しています。その後は5月まで減少し続けています。

このことから、ユーザーはゴールデンウィークが近づくに連れて旅行予約アプリをダウンロードするのではなく、1月にはすでに必要なアプリをダウンロードして、旅行の計画を立てていることが推察できます。

月別ダウンロード数推移
国内Apple App Store「旅行予約アプリ」 / ダウンロード数Top10アプリ

Source : Priori Data, Apple App Store, October 1, 2017 – May 6, 2018, Japan
Source : Priori Data, Apple App Store, October 1, 2017 – May 6, 2018, Japan

アクティブ・ユーザー数が最大のアプリは「楽天トラベル」。全体の利用数は1月から増加し、ピークは3月

では、ユーザーが最も利用した旅行予約アプリは何だったのでしょうか。また利用していたのはいつだったのでしょうか? 

アクティブユーザー数で上位になったのは、海外アプリが多かったダウンロード数とは逆に、日本のアプリ。トップは「楽天トラベル」で、2017年10月から2018年5月までの調査月のすべてでトップでした。「Booking.com」の実に2倍以上となっています。第2には「じゃらん」がランクインしています。

旅行予約アプリのMAU(月間アクティブユーザー数)を2017年10月から2018年5月までで調べてみると、1月から増加し始め、3月がピークとなっていました。このことから、ユーザーは1月にアプリをダウンロードしつつも、アプリを利用した実際の旅行の予約は、ゴールデンウィーク1~2ヵ月前にしていることが推察できます。

日本のユーザーは、海外の旅行予約アプリをダウンロードしつつも、予約に不安があるのか、または使い勝手が日本のユーザーに合致していないのか、実際の利用に関しては、日本のアプリを海外アプリ以上に利用していることがわかります。

月別MAU(月間アクティブ・ユーザー数)推移
国内Apple App Store「旅行予約アプリ」 / ダウンロード数Top10アプリ

Source : Priori Data, Apple App Store, October 1, 2017- May 6, 2018, Japan
Source : Priori Data, Apple App Store, October 1, 2017- May 6, 2018, Japan

オンライン旅行業界におけるカスタマーサポート

旅行予約アプリのユーザーは、予約関連(予約希望、成立確認、変更希望、キャンセル)の問い合わせが多いのが特徴です。予約前にアプリの不具合等があると、航空券やホテルはタッチの差で売り切れるものもあり、早めの対応を求めます。予約確定後の場合は、手数料や旅行日程の調整等があるため、こちらも早めの対応を心がける必要があります。
アディッシュではこれまでの運用ノウハウを活かした業務フローの設計に加えて、24時間365日の電話・メール・チャットサポートをご用意しています。また、繁忙期には対応者を多く配置し、サービス運営者の機会損失を防ぐよう体制構築しています。
弊社のカスタマーサポートのサービスについてはサービスページをご覧ください。

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まとめ

今後国内において、旅行予約アプリのユーザーがさらに拡大することが予想されます。その中で、世界2大オンライン・トラベル・エージェンシ―といかに日本のアプリが戦っていくのか。今後も旅行予約アプリの状況をレポートしていきます。

PRIORI DATAとは

「PRIORI DATA」は、2013年設立、ドイツ、ベルリンに本社を持つ、スマートフォンアプリ市場分析データ会社です。Apple App Store、Google Play上でランキングされている全アプリの推定ダウンロード数、売上金額データを提供しています。提供データ可能国数は57カ国で、ゲーム・サブカテゴリを含む全カテゴリのデータを提供可能です。スタートアップのアプリ開発会社でも購入できる価格帯で、無料トライアルも可能です。国内ではCESA監修「CESAゲーム白書2017」、モバイルコンテンツフォーラム監修「スマホ白書」、「ファミ通モバイルゲーム白書」の公式モバイルデータとして採用されています。また昨年6月からはASO(アプリストア最適化)のデータも追加され、さらに本年から日本を含めた55ヵ国でアクティブ率(DAU・MAU)、デモグラフィックデータ等が追加される予定です。
詳しくは、http://www.prioridata.net/をご覧ください。