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2017年9月、韓国ではどの日本のアプリが人気?

Column 043

2017年11月13日

料理レシピアプリでも「動画」が人気? イメージ画像

韓国のスマートフォンアプリの市場は、中国、日本に次いでアジアで3番目に大きな市場です。特に同国企業のSamsungとLGによるアンドロイド端末の普及により、Google PlayがApple App Storeより人気があります。ではこの韓国においては、どのようなアプリに人気が集まっているのでしょうか?また、このアプリ市場で、日本のアプリはどれくらいの売上を上げているのでしょうか?

今回は2017年9月、韓国Google Playでの売上金額トップ5アプリをピックアップし、韓国でヒットしているアプリ紹介。さらに日本のアプリに限定して、韓国アプリ市場の売上金額トップ5を紹介します。

韓国Google Play売上トップの大半は韓国パブリッシャーのゲームアプリトップの「리니지M」(リネージュM)の月間売上は40億に迫る

韓国Google Play市場の特徴は、売上上位アプリの大半は韓国のパブリッシャーからリリースされているRPGになっている点です。パブリッシャーは「NCSOFT」「Netmarble」「NEXON」「Kakao」などで、日本市場でも人気のあるパブリッシャーです。

2017年9月については、RPGゲームの「リネージュ」シリーズが売上金額ランキング1位と2位を独占。、第1位の「리니지M」(リネージュM)の売上はUS$3,569万(約39億円)、第2位の「리니지2 레볼루션」(リネージュ2リボリューション)はUS$1,494万(約17億)と非常に高い売上となっています。
なお第2位の「리니지2 레볼루션」(リネージュ2リボリューション)は日本でも大ヒットしており、2017年9月では日本国内Google Play売上ランキング第3位。売上金額は約14億円を達成しています。

一方、欧米のアプリは韓国で苦戦しており、欧米No.1のアプリは「Clash Royal」で、売上ランキングは10位、売上も約4億円に止まっています。

2017年9月、韓国Google Play売上金額ランキングTop5

(出典:PRIORI DATA, Google Play, September 2017, South Korea/データ提供:(株)インターアローズ)

スクリーンショット

(出典:Google Play)

韓国における日本No.1アプリは「원피스 트레저 크루즈」(ワンピーストレジャークルーズ)但しランキング20位で、売上は約1.3億円

では韓国における日本のアプリの状況はどうでしょうか?日本アプリの売上トップは、バンダイナムコの「원피스 트레저 크루즈」(ワンピーストレジャークルーズ)で売上金額はUS$1,162万(約1.3億円)。この金額は中国を除いた他アジアの国と比較すれば高い数値ですが、韓国全体のランキングでは20位と苦戦しています。第2位と第3位もバンダイナムコのゲームアプリが占めており、韓国においては、「ワンピース」「ドラゴンボール」等の日本のアニメを使ったゲームが上位にランクインしています。
その他の日本のアプリでは、日本では大ヒット作である「FINAL FANTASY BRAVE EXVIUS」が4位、「퍼즐&드래곤즈(Puzzle & Dragons)」が5位に来ていますが、その売上金額は2,500万円以下です。

韓国では、長年MMORPGゲームが人気だった文化的経緯があり、ハードコアゲーマーが多い特徴を持っています。そのため、その流れを汲んだ「リネージュ」的なゲームに人気が集まるのは当然かもしれません。日本のアプリに関しては、アニメ系のIPを持ったものや、「FINAL FANTASY」や「PUZZLE&DRAGON」のようにすでに知名度あり、ブランドが確立したものしか売れていないのが現状です。巨大なGoogle Play市場を持つ韓国市場に対して、今後韓国人を魅了するアプリが、日本からリリースされることを期待します。

2017年9月、韓国Google Play日本アプリ、売上金額ランキングトップTop5

(出典:PRIORI DATA, Google Play, August 2017, India/データ提供:(株)インターアローズ)

スクリーンショット

(出典:Google Play)

 
「PRIORI DATA」とは

「PRIORI DATA」は、2013年設立、ドイツ、ベルリンに本社を持つ、スマートフォンアプリ市場分析データ会社です。Apple App Store、Google Play上でランキングされている全アプリの推定ダウンロード数、売上金額データを提供しています。

提供データ可能国数は57カ国で、ゲーム・サブカテゴリを含む全カテゴリのデータを提供可能です。スタートアップのアプリ開発会社でも購入できる価格帯で、無料トライアルも可能です。国内ではCESA監修「CESAゲーム白書2016」、モバイルコンテンツフォーラム監修「スマホ白書」、「ファミ通モバイルゲーム白書」の公式モバイルデータとして採用されています。また本年6月からはASO(アプリストア最適化)のデータも追加されています。

詳しくは、http://www.prioridata.net/をご覧ください。

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